world youth championship
2005年 08月 31日
この夏、俺らジャパンユースメンバーは北京の土を踏んだ。
24日、友人のケンタ宅から成田空港に向かう。AM7:30という早い時間だというのに成田空港は大賑わい。そんななか静かに、サチ、ツクル、アキヨチャン、わたくしマックス日本代表は日本をたった。フライト時間は約3時間ほどでいままでのworld youthとくらべものにならないほどリラックスしたフライトだった。北京の空港に着くと目の前に関空から来た佐々木ユ~ゴ、小西大介、中原栄らが笑顔で待ちわびていた。
空港から早々と送迎バスに乗りホテルに向かう。その道のりには様々な不思議があった。まずバスのエアコンの大人が高速道路で凧あげてるんですよ!!?しかも風ないのに(笑)それにやたら ワーゲン(VW)が多い!ビックリデス(笑)そんなこんなでホテルに到着。その日は『超市場』というスーパーに買い出しに行き、就寝しました。
25日、予選一日目。予選はフラッシング形式で前の人の登りを見ることができます。しか~し、僕はJrクラスの8番手なのでほとんど見れないまま登ることに…。上部の遠いデットでフォール。気づくとなんと6位にいました(これはマジでビビりました!)ユ~ゴも6位タイで、小西は下部で失敗し32位に。小西には次につながる登りを期待した。
26日、予選2日目。僕は35番スタート。ユ~ゴと小西は10番代スタート。彼らの登りを見守る。2人とも上部へ達した。彼らからモチベーションをもらい2時間後壁の前に立つ。見ため以上にリーチを感じる。一手一手デットを刻みながらなんとかユ~ゴの到達点までたどり着く。ユ~ゴの1手先まで行きフォール!予選総合結果は僕13位、ユ~ゴ17位で予選通過!小西は惜しくも予選通過ならず(-_-;)ほかのみんなは全員通過!しかもサチは1位通過!!さすがです★そして次の日に備え早めに就寝した。
27日、準決勝。7時に朝食を済ませ早々と会場に向かう。会場は公園内にあるので朝早くからお爺さんお婆さんたちが中国剣法の練習に没頭している。そんななか会場へと早歩き。会場に着くともうアップウォールは人がいっぱい!人をかき分け無理矢理アップをし、オブザベーションを待つ。オブザベーション開始になり心臓の鼓動が高鳴る。準決勝のルートを見てすぐに自分に言い聞かせたこと、それは全部のホールド100%で保持して登るってこと(笑)僕らしいっちゃあ僕らしいかな(^^;)トランジットで待っている間後ろにある巨大なスピーカーで歓声がかき消される。しかし不思議と緊張はしていなく、集中力だけは高まる。それが最高潮に達したときに壁の前に立つ。すべてのホールドを握りつぶすつもりで保持し続ける。壁の半分まで行くがそこで力つきフォール!降りてくると「コイチ~、コイチ~」と外人さんに呼ばれている。慰めはやめてくれぃ!と思いながら飯山さんの前に立つと「今暫定1位だよ」って…。マジ!!!?ビックリしました(^^;)しかしそれはその場限りの喜びで、そこから9人に抜かされ結局10
位で決勝進出ならず(-_-;)悔しさのあまりに韓国チームとボルダーセッション!!かなりおもろかったっす(^-^)結局決勝進出者はサチとアキヨチャンのみ。夜はやけ食いでしたわ(笑)
28日、決勝。毎回この日はつらいものがあります。だって出れないんだもん(-_-;)しかし応援団として日本の星2人を応援。すべてのクライマーがすばらしく、ナイスなヤツ等ばかりでした。そのなかでもサチとアキヨチャンはかなりの力を発揮し、3位入賞!マジ凄かったっす!!彼等のパフォーマンスが終わり表彰式。日本勢は嬉しい顔をしていなかった。次は優勝っていうオーラがにじみ出てる感じに見えた。
その夜…日韓交流(?)が行われた。そこは異空間で2各国とも母国語ではなく英語(笑)まぁそのおかげでいっぱい話できてfriendがかなり増えました(^-^)
今回もいろんな人にご迷惑かけてしましました(-_-;)飯山さん!!!今度こそはシャンとします!!!
by enjoyclimber_max
| 2005-08-31 22:23
| climbing!